モン・サンミシェル

2009年08月26日

Mont Saint-Michel

モン・サンミシェル


きのうは、1か月ぶりのフランス語会話レッスンでした。
フランス人の先生が夏休みを利用して故郷のフランスへ帰省していたので、
その間はレッスンもお休みに。

1か月ぶりにお会いした先生の表情は晴れ晴れとしていて、
しっかり充電してきました!!という感じでした(^^)
心なしかテンションも高めです♪
フランス滞在中に、モンサンミシェルに行ってきたというお話を伺うことができました。


モンサンミシェルとは・・・

①フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院である。

②カトリックの巡礼地のひとつ。

③1979年、「モンサンミッシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産に登録された。


この島は、ヨーロッパでも潮の満ち引きの差が最も激しい所で、
その差は15メートル以上。
満ち潮のときは海に浮かび、
引き潮のときは陸とつながる。(すごいですね!)

そのため、島の入り口には潮の満ち引きの時刻を示した表示があり、
満潮時には浜に降りないようにと記されています。

驚いたことは、日本だったら警備員がいたり、浜に入らないように柵などをもうけそうですが、
個人主義国フランスでは、すべて自己責任においての注意書きしかされていないそうで、
年間に何人か亡くなる方もいると先生がおっしゃってました。


名前の由来ですが、Mont=山 Saint-Michel=大天使ミカエル

この島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれていて、先住民のケルト人が信仰する聖地でした。
708年にアヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使・ミカエルから、
「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じず、
再び同じ夢を見たが、また信じませんでした。
ついに3度目には大天使はしびれを切らして、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、
オベールは稲妻が脳天を走る夢を見たそうです。
翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、
ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まりだそうです。
(ウィキペディアより)

先生が実際に見てきたところによると、
アヴランシュ司教オベールの展示されている頭蓋骨には歴史のとおり、
本当に穴が開いているそうですface08

私もフランスへ行ったら絶対見てきたいと思います!!




同じカテゴリー(フランス)の記事画像
夢のエッフェル
もうすぐ一年。
同じカテゴリー(フランス)の記事
 夢のエッフェル (2009-09-08 12:54)
 もうすぐ一年。 (2009-09-02 07:18)

Posted Moomin at 2009年08月26日 12:43 │フランス
Comments(2)


この記事へのコメント
はじめまして!
綺麗に写ってますね☆
私は3年前、モンサンミッシェル行きました。
引き潮の時でしたので、海に浮かぶ修道院という感じはなかったです。
そこではオムレツが名物なんですが、お昼に食べたら、その後同じツアー客のほとんどの人が食あたりになってしまいました。
私はなんともなかったのですが(^_^;)

頭蓋骨の穴は見ていないです・・
Posted by ポニョママ at 2009年08月26日 13:52
>ポニョママさんへ

こんにちは!
コメントありがとうございます(^^)
そうです、先生もオムレツのこと言ってましたよ!!
絶対に食べないほうがいいと。
「実際に先生は食べたのですか?」とたずねたら、
「見ただけで分かる!」とゲーと舌を出すリアクションつきで
おっしゃってましたよ。
ポニョママさんは頭蓋骨の穴は見てないですか。。。
来年行って確かめてきますね(^^)
Posted by moomin at 2009年08月26日 15:34
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。